学内外講師による講義が行われました

掲載日:2022年11月08日

桂太郎塾では毎週土曜日に学内外講師による講義を行っています。
9月24日(土)、浜島典彦日蓮宗・身延山大学理事をお招きし、「仏教とは何ぞいや」と題してご講義いただきました。浜島講師は、神仏習合など仏教のもつ包容力や柔軟性を解説し、お釈迦様が目指した仏教の原点について説明しました。そして、現代に伝えられる仏教の様々誤解を丁寧に正し、学生たちに排他的にならず、調和の精神をもって実りある人生を送って欲しいと激励しました。
10月8日(土)、歴史家の井沢元彦氏をお招きし、「日本国憲法改正を拒む歴史的要因」をテーマにご講義いただきました。井沢講師は、歴史を学ぶ上で重要なことは、ただ事実関係を把握するのではなく、なぜそうなったのかを説明できるようになることだと熱弁しました。そして、日本史を神話の時代から紐解き、日本人の持つ古代から育まれてきた特有の精神性について解説して、それらが現代の様々な問題、特に憲法改正問題に影響していると指摘しました。
10月22日(土)には、メディア等で大変ご活躍のエコノミスト、勝間和代氏をお招きし、「雇われない生き方の勧め」と題し、お話しいただきました。勝間講師はこれからの時代に求められる仕事とは何か、どのようにスキルを磨き、限られた人生の時間の中で有意義に時間を使うのか、自身の経験を交えながら塾生たちにそのコツを伝授しました。これまでの固定概念を覆す斬新な発想に、塾生たちは熱心に聞き入っていました。

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日蓮宗・身延山大学理事 浜島典彦氏

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歴史家 井沢元彦氏

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エコノミスト 勝間和代氏