社会人基礎力育成グランプリ2016 全国決勝大会 開催!!!!
掲載日:2016年03月25日
2月22日、文京キャンパスにて、「社会人基礎力育成グランプリ2016 全国決勝大会」が開催されました。
グランプリでは、「大学での教育活動を通して、どのような活動に取り組み、どのように社会人基礎力が成長したか」をテーマにプレゼンテーションを行い、
学生たちの社会人基礎力の成長や知識の深まり等を審査します。
今年度は、6地区の大会(46大学、55チーム参加)を勝ち抜いた8チームが参加し、その中から大賞1チーム、準大賞2チームが選ばれました。
大賞
大阪工業大学 工学部 電気電子システム工学科
「未来エネルギー機器開発で学生チームが世界の強豪に挑戦 -社会に通用する開発部隊への成長-」
内容/概要紹介
電気自動車のワイヤレス充電装置をテーマに米国電気学芸主催の国際開発コンテストに出場。
大学で学んだ専門知識を駆使し、技術開発と設計開発を通じて、社会人に求められる資質を体得し、社会に通用する開発部隊に成長する中、組織の多様性を活かし、
世界3位に入賞。
大阪工業大学の発表風景
準大賞
創価大学 経済学部
「幸せおすそわけプロジェクト ~Mottainaiを行動に 食品ロス削減を目指して~」
内容/概要紹介
ケニアの劣悪な食料事情と日本の膨大な食料廃棄を目のあたりにし、食の不均衡に着目。
食べ残しを持ち帰る容器「ドギーバック」を利用し、独自のドギーバック「おすそわけBOX」を作成し、
ホテル、飲食店、行政等へ調査、営業を行い、都内ホテルに「おすそわけBOX」を導入し、ケニアの子供たちへ1000食分の給食提供が実現。
創価大学の発表風景
準大賞
多摩大学 経営情報学部
「日本大好きプロジェクト」
内容/概要紹介
多摩大学では、多くの方々に日本を心から大好きになって頂きたい、日本の伝統文化を伝承したいという想いで、「日本大好きプロジェクト」を始動。
幼稚園、小学校、高齢者施設等に自分たちが赴き、イベントを行う「訪問方イベント」、
神社仏閣、商業空間等でお客を呼びイベントを行う「集客大型イベント」の2つの種類のイベントを実施。
多摩大学の発表風景
決勝大会運営は「学生運営委員会」
今大会は学生を中心に、創価大学と混成した「学生運営委員会」で運営を行いました。会場準備から始まり、 発表終了後に行った会場全体での学生交流イベントの企画・運営、司会等も担い、 全国決勝大会ということもあり、終始緊張感のある運営となりましたが、大きな問題もなく無事に終えることができました。
社会人基礎力協議会と学生運営委員会の皆さん
経済産業大臣賞(大賞)授与は、高木陽介副大臣から
表彰・閉会式には、高木陽介経済産業副大臣がご来場になりました。
高木副大臣から大阪工業大学工学部チームへ経済産業大臣賞(大賞)が授与され、続いて閉会のお言葉を頂戴しました。
高木陽介副大臣による大賞授与の様子
受賞の際のスピーチの様子
社会人基礎力育成グランプリ2016 学生運営委員長
拓殖大学 商学部4年 内田 嵩彬