タフスィール公開研究会を開催しました

掲載日:2025年09月22日

920日(土)、イスラーム研究所主催による今年度第3回タフスィール公開研究会が開催されました。今回は、海外事情研究所・野村明史准教授が、クルアーン(コーラン)第33章「部族連合章」の第28節から第40節までを解説されました。

発表では、「預言者の家族と女性に関する規範」「家族と養子制度」「預言者の地位」などが主なテーマとして取り上げられました。複雑なイスラーム法規範についても、先生が分かりやすく丁寧に解説され、多くの参加者が真剣に耳を傾けていました。

次回は1115日(土)の開催を予定しています。イスラーム研究所では、日本語訳クルアーンのテキストを用いた分かりやすい解説(タフスィール)を通じて、より多くの方に正しいイスラームの知識を広めることを目的としています。少しでもご関心のある方の自由な参加をお待ちしております。

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海外事情研究所・野村明史准教授

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会場の様子

問い合わせ
研究支援課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7597