日本語研修プログラム長期研修 プロジェクトワーク発表会を行いました

掲載日:2026年02月13日

2025年度後期は、日本語教育研究所による「日本語研修プログラム長期研修」(受入学部:国際学部)に、台湾・東呉大学から10名の留学生が参加しました。そのうちの7名は1年、3名は半年の研修です。
研修生は日本語の授業に加え、各自関心のあるテーマについて調査を進めるプロジェクトワークに取り組みました。その成果は報告書としてまとめると同時に、1月19日には日本語学習の総まとめとして発表会を行いました。

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研修生グループのサブリーダーであるリンジンヘンさんは、「台湾と日本の悪口の比較」という非常にユニークなテーマで発表しました。
以下は、リンさんによるプロジェクトワークの感想です。

プロジェクトワークの授業を通じて、日本語における論文のような書き方や構成について、理解を深めることができた。最初にテーマは自分で選ぶと聞き、何にするか迷っていたが、言語と文化の関係に興味を持ち、今回のテーマにした。普段は気づいていなかった盲点や、これまで知らなかった考え方などを、資料を調べる過程で理解できるようになった。さらに、資料を比較・整理する中で、情報の信頼性や伝え方についても考えるようになった。

また、クラスメートの発表を聞くことで、多様な考え方や視点に触れることができた。日本と他国の文化の違いや、日本競馬の歴史とそれをもとに制作されたアニメとの関係など、身近なテーマを深く掘り下げた発表が多く、とても刺激を受けた。この授業を通して、日本語の運用能力だけでなく、物事を多角的に考える姿勢も身についたと感じている。

キョショイさんは「台湾と日本の街並みと建築の違い」について発表しました。美しい建築物の写真も多く、非常に分かりやすい発表でした。キョさんは半年の研修を終え、帰国します。
以下は、キョさんによる長期研修の感想です。

日本での留学生活は、振り返ってみると本当にあっという間に過ぎ去りました。
 今回の留学では、さまざまな学びを得ることができましたが、それは教室での授業に限られるものではなく、一人で生活しながら日本社会や文化に触れ、実際に日本で暮らす中で得た経験そのものが、大変貴重な学びとなりました。具体的には、台湾と日本の文化や価値観、生活習慣、考え方の違いなど、実際にこの地で生活しなければ決して知ることのできなかった多くの学びと気づきを得ることができました。これらの経験は、私にとってかけがえのない財産であり、今後の進学や将来の仕事、さらには人生そのものにおいても大いに生かしていきたいと考えております。
 帰国後も、この留学で得た学びと経験を糧とし、より一層努力を重ね、自己成長に努めてまいります。このたびは貴重な留学の機会をお与えいただき、誠にありがとうございました。

帰国した3名の研修生には拓殖大学での学びを活かしていってくれることを、そして研修の折り返し点を迎えた7名の研修生には残りの研修をより密度の濃いものにしていってくれることを期待しています。