岐阜女子大学南アジア研究センターとの合同ワークショップを開催しました
掲載日:2024年11月25日
11月20日(水)文京キャンパスC館4階C402教室において、本学国際日本文化研究所と岐阜女子大学南アジア研究センターとの合同ワークショップが行われました。
南アジア研究センターは2000年8月、当時岐阜女子大学に勤務していた国際日本文化研究所のペマ・ギャルポ客員教授が中心となって設立されました。現在もペマ客員教授がセンター長を務めています。
今回の合同ワークショップでは国際日本文化研究所長で政経学部の丹羽文生教授がコーディネーターとなり、「アジアを襲う危機」をテーマに、中国問題、特にチベット、モンゴル、ウイグル情勢を取り上げ、それぞれの出身専門家が登壇、報告を行いました。報告者からは「信教の自由」に対する侵害や、強制収容所への収監を始めとする深刻な人権状況と、日々のニュースでは知り得ない各地域の実態が紹介され、参加者からも率直な質問が数多く飛び交いました。
ペマ・ギャルポ客員教授