2024年度第4回所内研究会を開催しました
掲載日:2024年12月11日
12月9日(月)、文京キャンパスC館5階C502教室において、国際日本文化研究所の今年度第4回所内研究会が行われました。
第1部は国際日本文化研究所の小枝義人客員教授が「衆院選総括と石破内閣の今後」と題し報告、続いて国際日本文化研究所長で政経学部の丹羽文生教授が討論を行いました。小枝客員教授は、放送記者、新聞記者として政治の現場を取材してきた立場から、昨秋の衆院選における与党敗北の原因、国民民主党躍進の理由、さらに近年の選挙運動で注目を集めるSNSの功罪について解説。来夏の参院選の行く末にまで言及しました。
第2部は夏季休暇中にロシアを訪問した国際日本文化研究所のワシーリー・モロジャコフ教授が出張報告を行いました。滞在中は、講演・研究発表、資料収集に加え、ロシア科学アカデミー東洋学研究所での意見交換と、ロシアにおける台湾研究の動向を中心に、数多くの成果を得ることができたとのことでした。
報告後は、参加者との間で活発なディスカッションを行いました。