国際講座 第3講が開催されました

掲載日:2023年06月18日

2023615日(木)に国際講座 第3講として「北朝鮮はなぜ三代世襲が続いたのか、そしてこれからどうなるのか」をテーマに荒木和博海外事情研究所教授を講師に開催しました。
講演は、北朝鮮の三代世襲が続いた背景について、国内的な面では、金日成が北朝鮮の指導者になった理由、金日成の国内での権力闘争、金正日への権力移譲の過程、金正恩の親族の位置づけについて話がありました。また、国際的な面では、北朝鮮が置かれた国際的な環境について取り上げ、北朝鮮を取り巻く、周辺国の思惑について言及がありました。そして、日本の北朝鮮への対応のあり方にも話が及びました。
最後に質問への回答が行われ、多くの質問がありましたが、質問を一つ一つ取り上げて丁寧な回答が行われました。
今回は、はじめての夜間開講で、また、あいにくの雨模様でしたが、多くの方々にご来場頂きました。

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次回の国際講座は「米中対立の激化と日本」をテーマに2023年6月24日(土)10時30分から富坂聡海外事情研究所教授を講師として開催します。
なお、当日、ZOOMで講演をリアルタイムで配信します。遠方でご参加できない方も、ぜひ、オンラインでご参加ください。