海外事情研究所シンポジウム「ウクライナ情勢と台湾統一~米中ロ関係の展望~」を開催しました

掲載日:2023年08月01日

2023715日(土)に海外事情研究所の主催でシンポジウム「ウクライナ情勢と台湾統一~米中ロ関係の展望~」を開催しました。

森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣、兵頭慎治防衛省防衛研究所研究幹事、秋田浩之日本経済新聞本社コメンテーター、飯塚恵子読売新聞編集委員をパネリスト、佐藤丙午拓殖大学海外事情研究所長をコーディネーターとして行いました。

冒頭、ウクライナ情勢を取り上げ、兵頭慎治防衛省防衛研究所研究幹事がウクライナの反転攻勢の視点から解説し、その後、飯塚恵子読売新聞編集委員、秋田浩之日本経済新聞本社コメンテーターがゼレンスキーウクライナ大統領も参加したG7広島サミットの視点から解説しました。その上で、森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣からパネリストの発言へのコメントがあり、インド太平洋地域の安全保障枠組みの必要性について言及がありました。

次に、森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣のコメントを受けて台湾海峡に話題が変わり、秋田浩之日本経済新聞本社コメンテーターからウクライナ情勢が中国の台湾政策に与えた影響について話があり、飯塚恵子読売新聞編集委員からNATO東京事務所の話題から米国と台湾の関係を中心に話がありました。また、森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣から米国の政治日程などからコメントがありました。そして、兵頭慎治防衛省防衛研究所研究幹事からウクライナ情勢を受けた中国、ロシアの視点からの解説がありました。

最後に、参加者から寄せられた質問にパネリストが答えましたが、多くの質問が出るなど、関心の高さが示されました。

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