シンポジウム「ウクライナ戦争はいつ終わるか-5期目のプーチン政権を占う」を開催しました

掲載日:2024年03月11日

ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、2024229日(木)に海外事情研究所の主催でシンポジウム「ウクライナ戦争はいつ終わるか-5期目のプーチン政権を占う」を開催しました。
今回のシンポジウムでは、遠藤良介産経新聞論説委員・前モスクワ支局長、長谷川雄之防衛省防衛研究所研究員、佐藤丙午拓殖大学海外事情研究所所長をパネリスト、名越健郎拓殖大学国際協力学研究科特任教授を司会として行いました。
冒頭、遠藤良介産経新聞論説委員から直近のウクライナ取材を踏まえながら、ウクライナ国内の状況について解説がありました。次に長谷川雄之防衛省防衛研究所研究員からウクライナ戦争の戦況、ロシアの政治、外交の現状について解説がありました。そして、佐藤丙午海外事情研究所所長から2人のパネリストの解説を踏まえながら、ウクライナ戦争の長期化の影響、ドローンの兵器としての使い方、ウクライナ戦争によるロシアの対外関係の変化などについて質問があり、この質問に対して、二人のパネリストから、詳細な説明がありました。
次に、司会の名越健郎特任教授から、米国大統領選挙をはじめとする2024年の各国の政治日程から問題提起、3人のパネリストへの質問がありました。3人のパネリストから、それぞれ回答があり、参加者は普段、聞くことがない話に聞き入っていました。
後に参加者からの質問にパネリストが答えましたが、会場からは多くの質問がありました。
今回のシンポジウムは、これまでのシンポジウムとは異なり、夜間(1830分~2030分)の開催でしたが、多くの方にご参加頂きました。
なお、325日(月)(1830分~2030分)にも、シンポジウム「激動する東アジア情勢と日本の安全保障」を開催します。
参加申し込みは、受付フォーム(https://req.qubo.jp/takudai-oc/form/20240229symposium)から受け付けています。こちらも奮ってご参加下さい。

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シンポジウムの様子

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遠藤良介産経新聞論説委員・前モスクワ支局長

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佐藤丙午拓殖大学海外事情研究所所長

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長谷川雄之防衛省防衛研究所研究員

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名越健郎拓殖大学国際協力学研究科特任教授