海研ゼミ「日本にとっての朝鮮半島」を開催しました

掲載日:2024年05月14日

5月9日(木)に海研ゼミ「日本にとっての朝鮮半島」が荒木和博海外事情研究所教授を講師に開催しました。
はじめに最近の北朝鮮の変化について、映像、画像を使いながら説明があり、続いて、朝鮮半島の歴史から今日の朝鮮半島や北朝鮮の状況について話が及びましたら。そして、最近、北朝鮮内部で起こっていることについて、人物の相関図を使いながら分かりやすく説明がありました。
その後、参加者からの質問を受け、それに答える形式に切り替え、参加者から質問を受け付けました。参加者からは、拉致問題の現状、戦後の朝鮮半島での残留日本人の問題、韓国の進歩派と南北統一の関係、韓国の反日、中朝関係など、様々な質問が出ましたが、参加者の質問に一問一答で丁寧な回答がありました。

海研ゼミは今年度から新しく始めた試みで、少人数定員でインターネット配信なしで行っています。従来の講演会よりも講師とより近い距離でより質疑応答を充実させた形式を目指しています。
次回の海研ゼミは、10月23日(水)18時30分~20時00分に「戦争学を学ぶ―紛争形態史の観点から」をテーマに遠藤哲也海外事情研究所教授を講師として開催します。

問い合わせ
研究支援課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7595