「雁喰豆」煮豆新パッケージの提案を行いました

掲載日：2024年01月10日

商学部田嶋ゼミナールの学生5名と工学部永見研究室が、2023年12月20日から21日の２日間、「盛岡市・文京区学生と創るアグリイノベーション事業」の一環で、岩手県盛岡市玉山地区を訪問しました。本事業で商学部田嶋ゼミと工学部永見研究室は、岩手県盛岡市の特産品である「雁喰豆」の煮豆新パッケージの提案に取り組んでいます。
12月20日は、玉山区黒平豆研究会の方へインタビューを行い、在来種としての雁喰豆の特長や、在来種として後世に残していくことの重要性について示唆深いお話をうかがいました。
その後、JA新いわて玉山支所を訪問し、同所が製造・販売する「雁喰豆」煮豆の新パッケージの提案を行いました。パッケージの提案にあたっては、商学部田嶋ゼミが全体的なマーケティングを企画し、工学部永見研究室の学生が具体的なパッケージをデザインしました。販路別にそれぞれ3つのデザインが提案され、JA新いわての皆さんからご感想やご意見をうかがいました。
翌21日は盛岡市「遺跡の学び館」を訪問し、学芸員の方に、雁喰豆が縄文時代に盛岡市で栽培されていた可能性についてご意見をうかがい、貴重な資料を多数見せていただきながら意見交換を行いました。

玉山区黒平豆研究会の方へインタビューの様子

パッケージ提案の様子

提案された煮豆パッケージ案

盛岡市「遺跡の学び館」でのインタビューの様子

文責：商学部田嶋ゼミナール・工学部永見研究室
太田 瑛士（経営学科4年／静岡県立掛川西高等学校出身）
小笠原 風太（経営学科4年／千葉県立市川東高等学校出身）
澤村 仁（経営学科4年／埼玉県・武南高等学校出身）
三羽 奈緒子（経営学科4年／香川県立高松西高等学校出身）
山崎 楓（経営学科4年／東京都立葛飾総合高等学校出身）
三守 恋楠（工学部デザイン学科4年／東京都・昭和高等学校出身)

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