八王子市子ども・若者育成支援センターのロゴタイプをデザインしました
掲載日:2025年04月10日
◆八王子市子ども若者育成支援センター(愛称:はちビバ)のロゴタイプを大学院工学研究科の木村さくらさん(永見研究室)がデザインしました。
3月22日、八王子国際キャンパス恩賜記念館にて、今回制作したロゴタイプの受渡し式を実施しました。八王子市で子どもたちに公募したデザイン案をもとに、デザイン学科で学んだ知識と感性でブラッシュアップさせ、複数のデザイン案を制作しました。その中で重厚感を意識しながらも、ハチや音符のイラストを図案化し子ども達に親しんでもらえる案が採用されました。
◆八王子市では2023年度に条例を改正し、子どもの居場所として長年親しまされた「児童館」を「子ども・若者育成支援センター」へ名称を変更しています。愛称もデザイン案と同様公募され、子ども・若者が参加する会議を経て2024年4月より「はちビバ」としてスタートしました。この度ロゴデザインが決定したことで、より多くの市民に居場所としての同施設を知ってもらえることが期待されます。
◆学生のコメント
木村さくら(大学院工学研究科 情報・デザイン工学専攻博士前期課程1年/福島県立喜多方桐桜高等学校出身)
原案者の意図を汲み取りながらデザインを制作するのは初めての試みで、非常に貴重な経験となりました。原案の段階で、誰もが親しみやすいような印象がありましたが、大きなハチをより印象的に使用し、はちビバの活気のある雰囲気に近づけるために効果線や文字の角度にこだわりました。このロゴタイプが、施設の新たなシンボルとなり、地域社会との繋がりをより一層深め、末永く発展していくことを心より期待しています。
デザイン受け渡し式の様子
デザイン受け渡し式の様子

制作したロゴタイプ
※著作権は八王子市に帰属しています