3学部が連携し、富士川町でまちづくりの現地調査を実施しました
掲載日:2026年10月01日
本学は、山梨県南巨摩郡富士川町と包括連携協定を締結し、学生の学びを地域社会の活性化や課題解決につなげる取り組みを継続的に実施しています。
今年度は、国際学部徳永ゼミ、商学部中嶋ゼミ、工学部永見研究室の3学部が連携し、「体験型ふるさと納税」や「富士川町のソウルフード」をテーマとした商品・サービスの開発に取り組んでいます。
2026年8月24日から26日にかけて、学生・教員が富士川町を訪れ、それぞれのテーマに関する現地調査を実施しました。また、調査結果をもとに、富士川町役場およびふじかわまちづくり公社の関係者と意見交換を行い、今後の活動に向けた課題や方向性について検討しました。
富士川町役場での集合写真
国際学部:徳永ゼミ
| テーマ | 「体験型ふるさと納税」の提案 |
|---|---|
| 現地調査 | 富士川町役場およびふじかわまちづくり公社の関係者と打合せを行い、昨年度に引き続き、体験型のふるさと納税返礼品の企画や、町外からの訪問者に向けたおすすめ旅行ルートについて検討しました。現地調査では、富士川町役場新庁舎、平林たはたの宿、道の駅富士川、ゆず活性化組合、萬屋醸造店、精良軒などの関連施設を訪問しました。 |
| 参加学生 | 坂本 葵咲 (国際学科2年) 根岸 蒼菜 (国際学科2年) 古屋 陸杜 (国際学科2年) 安本 菜々実(国際学科2年) 横田 尚雅 (国際学科2年) 皆川 瞬汰 (国際学科3年) 安田 陽翔 (国際学科3年) 沼澤 宏幸 (国際学科4年) |
学生のコメント
沼澤 宏幸さん(国際学科4年/神奈川県立旭高等学校出身)
今回、山梨県富士川町にて2泊3日の現地調査を行いました。観光、食、地域の方々との触れ合いを通じて、現地で富士川町の魅力を知る機会となりました。今回の活動を基に、今後富士川町に対して良い提案ができるよう、活動を進めていきたいと考えております。
標高1,000mに位置する氷室神社
富士川町役場での報告会
商学部:中嶋ゼミ
| テーマ | ちくわフライの再興 |
|---|---|
| 現地調査 | ふじかわまちづくり公社においてちくわフライについてヒアリングを行いました。また、ちくわフライを販売する精肉店ミート高橋を訪れ、その由来やレシピについてお話を伺いました。翌日には、富士川町立図書館において、館長の協力を得ながら文献調査を行いました。最終日には、これらの調査成果を富士川町役場で報告し、SNSやパンフレットを使ったちくわフライの周知方法やちくわフライを使った新メニューについて議論しました。 |
| 参加学生 | 西川 健太 (経営学科3年) 前田 羽琉斗(経営学科3年) 松井 颯生 (経営学科3年) 横塚 悠成 (経営学科3年) 古川 大翔 (国際ビジネス学科3年) |
学生のコメント
西川 健太さん(経営学科3年/東京都・東洋大学京北高等学校)
今回の調査を通して、地域の特産品を広めるためには、商品の魅力を知るだけではなく、その地域の歴史や文化、消費者の視点など、さまざまな角度から考えることが重要だと学びました。また、自分たちで考えたちくわフライの復興・周知方法が、実際の販売や地域活性化につながっていく可能性を確信でき、とてもやりがいを感じました。
今回の調査で得た経験を今後の活動にも生かしながら、これからもちくわフライの魅力を多くの人に知ってもらえるよう尽力していきたいと思います。
ミート高橋店でのヒアリングの様子
ちくわフライ
工学部:永見研究室
| テーマ | 富士川町ドローン体験プログラム |
|---|---|
| 現地調査 | ドローン体験プログラムの候補地として、ダイヤモンド富士の観賞スポットをはじめ、妙法寺、氷室神社、大柳川渓谷、大法師公園など、富士川町を代表する観光スポットを訪れ、現地の状況を確認するとともに、ドローンによる空撮を行い、体験プログラムの実施場所としての可能性を検討しました。 |
| 参加学生 | 金子 弘樹(デザイン学科4年) 木村 さくら(デザイン工学専攻2年) |
学生のコメント
金子 弘樹さん(デザイン学科4年/茨城県・水戸啓明高等学校出身)
山梨県富士川町での2泊3日の現地調査では、ドローンの空撮候補地を実際に巡り、まちづくり公社の大森さんをはじめとする地域の方々から貴重なお話を伺いました。現地では、大柳川渓谷のように木々に囲まれた場所では、操縦経験が少ない場合には操縦や撮影が難しい一方、大法師公園のように上空が開けた場所では比較的スムーズに撮影できるなど、環境による違いを肌で実感しました。実地での体験や皆様との対話を通じて、机上では得られない多くの学びを得ることができ、大変充実した調査となりました。
木村 さくらさん(デザイン工学専攻2年/福島県立喜多方桐桜高等学校出身)
3日間の実地調査後、徳永ゼミ、中嶋ゼミと合流し、政策秘書課の新井さん、ふじかわまちづくり公社の大森次長と意見交換を行いました。実地調査で撮影した映像や、各候補地でのドローン飛行・撮影の状況をご報告したところ、富士川の「季節ごとに移り変わる景観の美しさ」という魅力についてお話を伺いました。また、ドローンによる撮影コンテストを実施するという企画案も挙げられ、富士川町の新たな可能性を発見することができました。
今後は、山梨県ドローン協議会との連携も視野に入れながら、富士川町の地域資源を生かしたドローン体験プログラムの具体化を進めたいと思います。
ドローン操作の様子
棚田の空撮

