高宮秀典著『参議院による多元的民意の反映』の合評会を開催しました

掲載日:2025年07月10日

2025年75日、拓殖大学地方政治行政研究所主催で、高宮秀典著『参議院による多元的民意の反映』の合評会が開催されました。参院選の選挙期間中ということもあり、約70人もの方が参加されました(対面約40人、オンライン約30人)。

冒頭では、高宮秀典政経学部助教より本書の概要が示され、続いて、2024年度参議院改革協議会で参考人を務めた中北浩爾教授(中央大学)・竹中治堅教授 (政策研究大学院大学) よりコメントをいただきました。その後、英国政治がご専門の今井貴子教授 (成蹊大学)から、比較政治学的な視点に基づくご指摘をいただきました。司会は境家史郎教授 (東京大学) が務められ、高宮秀典助教が各コメントに対して応答を行いました。

登壇者での討論に続き、フロアおよびオンライン参加者との質疑応答の時間が設けられました。会場には、ジャーナリストや参議院事務局関係者、政党関係者、出版関係者など多様な立場の方々が参加され、活発な議論が交わされました。予定時間を大きく超える盛会となり、合評会終了後には対面参加者による交流会も実施されました。

合評会の詳細はこちら

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今井 貴子教授

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高宮 秀典助教

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フロアとの質疑応答

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竹中 治堅教授

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中北 浩爾教授

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一番右は司会の境家 史郎教授

問い合わせ
研究支援課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7166