グローバルファシリテーター育成塾開講式が行われました
掲載日:2015年04月20日
今年度より学内の学生を対象とした「グローバルファシリテーター育成塾〜新渡戸稲造に学ぶグローバル人材」が、4月17日に開講式を迎えました。第1期は、八王子国際キャンパスで行うため、外国語学部、工学部、国際学部の3学部からの応募となり、最終的に18名でのスタートとなりました。
開講式では、どんな塾生たちが集い、どう学び合いの場を築いていけそうか、そのイメージをつくるために、まずお互いの自己紹介から始めました。事前に課されていた「塾を受講するにあたって、今の心境を漢字一文字で表してください」という課題に答えるかたちで、自分の一文字を示しながら思いを語ると、この塾にかける意気込みや期待が垣間見えてきます。塾生間で刺激を与えあい、士気を高める時間となりました。
次に、渡辺利夫総長から「新しい塾に期待すること〜新渡戸稲造と拓殖大学」と題した開講記念講演をしていただきました。「国内と国外の両方に目を向けてこそ、真のグローバル人材と言え、それを具現化していたのがまさに新渡戸稲造である。その姿勢に是非学んでほしい」という言葉は、そのまま塾生たちへのエールとなりました。
最後に、それぞれがもっているビジョンを共有しようと「一人一言宣言」をしてもらって記念すべき第1回目を締めました。
そうした塾生一人ひとりの誓いを実現できるよう、これからグローバルファシリテーター育成塾を盛り上げ、その充実を図っていきます。