【オープンカレッジ】経営経理研究所主催公開講座が開講されました

掲載日：2015年07月21日

７月１８日（土）文京キャンパス後藤新平・新渡戸稲造記念講堂において、経営経理研究所主催平成２７年度第１回公開講座が開催されました。テーマは「遺伝子検査技術の発展が社会に及ぼす影響とは？」であり、講師は保険論担当の宮地朋果商学部准教授でした。

まず、テーマに関する話題提供として、遺伝子差別が生じ始めた頃の米国の状況を取材した１９９６年当時の映像が流されました。つづいて、宮地准教授はスライドを使って、遺伝子検査や遺伝子情報に関する基礎知識、保険の仕組みを説明しながらこの映像の解説を行いました。最先端のテーマをわかりやすく解説いただいたため、参加者による講演後のアンケート結果も良好でした。

拓殖大学経営経理研究所では、所員が所属する学会の最先端の研究内容を学内外の皆様にお知らせする目的で公開講座を開催しています。今後の公開講座に関する詳細は後日、本学のホームページでご案内する予定です。

中村竜哉経営経理研究所長の挨拶でスタート

講師は宮地朋果商学部准教授