人文科学研究所主催公開講座が開催されました。

掲載日：2015年10月07日

１０月３日（土）、文京キャンパスにて人文科学研究所主催の第２回公開講座が開催されました。今回は本学の下條正男国際学部教授を講師に「戦後７０年と『歴史認識』問題～日本は中韓露の封じ込め戦略に対抗できるのだろうか～」というテーマでのお話でした。戦後７０年を経た今日、日本が国際社会の中で独立した国家としての道を歩むにあたり、竹島や尖閣諸島などをめぐる領土問題を解決することが不可欠の要件であり、そのためには武力を増強することではなく、正しい歴史認識を踏まえた上での外交戦略を鍛えることが肝要である、という趣旨のお話で、ご参加いただいた聴講者の方々に対し、熱く語りかける９０分となりました。

本学は地域に開かれた大学をモットーに本学付属研究所が中心となり、多くの市民の方々に有益な公開講座を企画実施しています。来年度も引き続き、皆様のご期待に沿えるような公開講座を予定しています。今後のスケジュールについては、本学のホームページ「公開講座」をご参照ください。