グローバルファシリテーター育成塾 第一期(後期)
掲載日:2015年10月28日
10月21日(水)『新渡戸稲造ものがたり』の著者、柴崎由紀氏を講師にお招きした講義が行われました。
「新渡戸稲造に学ぶグローバル人材」という本塾の根底にある理念を再確認することができました。
世界各地で新渡戸博士の軌跡を研究してこられた柴崎先生のお話の後、先生から次のようなグループワークのテーマが与えられました。
各グループの発表
A班
①自ら行動する ②人物形成 ③先入観をなくす ← 一番大切!
B班
①実行する ②どんなこともあきらめない
C班
①周りに流されない ②誰とでも平等に接する
最後に、柴崎氏から学生へのメッセージとして3点が送られました。
①目の前にあることを全力でやってみる
まずやってみること。その中から得手不得手が見えてくるものであり、また出会いもあるはず
②寛容であれ
相手を理解して受け入れることを意識して実行してほしい。
③「自分が今日あるのは、誰の賜物であるかを忘れないでいると明るく生きられる。私のために、これほどのことを考えてくれるのだという気持ちがあれば、百万の敵も恐れることはありません。」
みんなの後ろには応援団がいる。学生時代は本当に短い。学生であることで、社会から応援されることが多い。それに比べて社会人になると、それほどサポートされなくなる。今のうちにいろいろなことに挑戦してほしい。
開講式から合宿、そして今回の講義を経て、学生たちはこれから更に本格的なスキルと理念を学んでいくことになります。