【オープンカレッジ】平成２８年度外国語講座受講募集を開始いたします(ベトナム語)

掲載日：2016年02月16日

ベトナム語受講生の紹介（木下さん）

ちょうど何か新しい事を始めたいと思っていた時に、家族がベトナム転勤となり、現地に行く機会も増え、その時に地元の人達と交流を持ちたいと思いベトナム語を始めました。

ベトナム語は発音が大切で、日本語の「雨と飴」の様に音の上げ下げなどによって意味が変わってしまうところがベトナム語の一番難しいところだと思います。しかし講師の先生のご専門がベトナムの政治経済なので、言語はもちろん、ベトナムの歴史や文化について、教科書の様な型にはまったものではなく生きた本当のベトナムの姿を知る事ができ、今までは全く縁のなかったベトナムという国について興味が自然と湧いてきてとても有意義です。現地で家族がお世話になっているスタッフの方は皆、ベトナムの方なので、たとえ相手が英語が出来たとしても、現地の言葉でコミュニケーションを取ろうとすると、親しみを覚えて下さり、相手との距離がぐっと近づきます。

実は、職場と自宅に近い大学でもベトナム語講座は開講されており、できればどちらかに通いたいと思っていましたが、日程と開講時間の折り合いがつかず、仕事後に通えるこちらの講座を申し込んでみました。他の大学では半年間の講座が多い中、拓殖大学は一年間の講座になるので、他の受講生さん達とも自然と仲良くなれますし、途中からの参加も可能なので、興味があればいつからでも始める事が出来ます。今は、こちらの講座を申し込んで本当に良かったと思っています。年に数回は現地へ訪れようと思っておりますので、講座で学んだ事を生かして地元の人達に積極的に話しかけてみようと思っています。

家族のベトナムへの転勤がなければ、まさかベトナム語を学ぶ為に拓殖大学に通う事になろうとは、半年前までは思ってもみませんでしたが、新しい事を学ぶというのは非常に面白いです。外国語を学ぶ事で、その国の事を知るのはもちろんですが、日本を知る良いきっかけにもなります。是非皆さんも始めてみませんか。

ハノイ大教会にて現地の家族と

ハノイの街中の風景

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座はこの春５６年目を迎えます。
「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成２８年度の受講申し込みを順次開始いたします。
詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」をご覧ください。