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【オープンカレッジ】平成28年度外国語講座受講応募(スペイン語)

掲載日:2016年03月16日

スペイン語受講生の紹介(長岡さん)

毎朝の通勤電車で、7カ国語のNHKラジオ講座を聴いていました。 その中である時期のスペイン語講座の内容や講師に魅力を感じ、スペイン語学習を始めました。
スペイン語を学び始めて3年目、拓殖大学の外国語講座は1年目です。

スペイン語を学んできた中で良い思い出は、学び始めて半年強の時にスペイン旅行へ行ったことです。
行程の半分ほどは一人旅をしたのですが、バル巡り、ワイナリー見学、バス移動など、当日の思いつき、手配で行動することができました。
自ら話しかけたり、アクションを起こす勇気を持てたのは、語学を少しでも学んで臨んだからだと思います。
そしてもっと表現の範囲が広がれば、もっと現地での交流を楽しめるとも実感しました。

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カタルーニャ美術館へ登山列車で。
観終わりサングリアとボカディージョ

一方で、単語や動詞の活用がなかなか覚えられなく苦労することがあり、その理由を年齢のせいにしていたときもありました。
けれども、注ぎ込んでいる時間や熱意を考えたら、まだまだ余地があると気づきました。
覚えたいのなら他人や年齢などは関係なく、覚えるまで努力を続けること、そして同じ単語も何度でも辞書を引けば良いと。
そう思えるようになってからは前向きな気持ちが増すようになりました。

今はスペイン料理店でメニューやワインラベルを読んだり、スペイン語を話せる日本人とたまに会話するくらいなので、 早くスペイン語圏の友達を作りたいです。
マラソンなどスポーツが趣味なこともあり、2020年の東京オリンピックではスペイン語圏から訪れる方々と交流したり、 彼らの役に立つことができたらいいなと思っています。また、スペインや中南米を訪れ、もっともっとエンジョイしたいです。

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サグラダファミリアにて。大きさに圧倒される。

毎週の講座は、とにかく1時間半の授業があっという間です。ペアやグループでの練習、 会話、協同作業などが必ずあって、独学やノート写し授業とはまるで違う緊張感、笑いや驚き、習得感があります。
音楽や絵本などのコンテンツもしばしば登場し、スペイン語の楽しさが広がります。そして先生は「会話力」の大切さをよく教えてくれます。
相手の話を聞きながら質問内容を考えたり、自分の言える言葉で表現することなど、それは日常生活でも行える良いトレーニングになっています。

1年間という長期スパンでの受講に当初は不安もありましたが、その分焦ることなく着実に習得できるように今は思います。
そして、独りではなく同志と学ぶメリットの大きさを感じています。
職業も年齢もきっかけもまるで異なる人々がスペイン語という同じ目標で集う面白さ。
毎週木曜日があっという間にやってきて、宿題にあたふたしている日々ですが、 私は学びの場をここに選んだことをとても良かったと思っています。

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旅の大きな楽しみ、食べること飲むこと。
タコのガルシア風とビール

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夜はバル巡り

※今回ホームページでは受講者個人様の感想を参考まで紹介させていただきました。
本学の教学の理念に基づき学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座はこの春56年目を迎えます。
「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「ファシリテーター養成コース」は平成28年度の受講申し込みを順次開始いたします。
詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」をご覧ください。