【オープンカレッジ】イスラーム研究所主催第2回イスラーム講演会を開催しました
掲載日:2016年11月29日
11月26日、文京キャンパスにて、 イスラーム研究所主催の第2回イスラーム講演会「変わりゆくマッカの今昔とイスラーム神学」が開催されました。 講師は今年1月にサウジアラビアのキング・サウード大学イスラーム学科を卒業した拓殖大学海外事情研究所の野村明史先生でした。
野村先生は、イスラーム発祥の地であり、非イスラーム信徒禁制のマッカの状況を図版・写真を使いながら、その変わりゆく姿を説明しました。 マッカの中心にあるハラーム・モスクが擁するさまざまなイスラーム史跡やマッカ郊外にある預言者ムハンマドに啓示が下った洞窟などについて 自分の実体験を交えながらお話しし、史跡にまつわるイスラームの教義も一つ一つ丁寧に解説していきました。
なかなかイスラームの聖地、歴史、教義などまとめて聞く機会はありませんので、 聴衆者の方々も非常に興味深く、真剣に聞き入っていました。大変わかりやすい講演でした。
森イスラーム研究所長の挨拶でスタート
講師は海外事情研究所 野村先生