2019年度 海外事情研究所「安全保障総合シンポジウム」が開催されました

掲載日:2019年07月01日

 6月29日(土)、文京キャンパス後藤新平・新渡戸稲造記念講堂(E館E101教室)で毎年恒例の海外事情研究所「安全保障総合シンポジウム」が開催されました。

今年度は「米中関係と日本の安全保障」をテーマに、中林美恵子 早稲田大学社会科学総合学術院教授、小原凡司 笹川平和財団上席研究員、森本敏 総長・元防衛大臣にご登壇いただき、川上高司 海外事情研究所長の進行のもと米中貿易戦争の行方、米・イラン緊張に伴う米国政権内の攻防、ホルムズ海峡タンカー攻撃と米国提唱による日本を含む石油恩恵国への同地域防衛負担など、白熱した議論が交わされました。
当日は、大阪でG20も開催されており、「中国と米国は通商協議再開で合意」などリアルタイムで入ってくるニュースに論客の方が鋭い解説を加え、会場を大いに沸かせました。
雨の中、265名の方にお越しいただき大盛況のうちに終えることができました。

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中林先生

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小原先生

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森本総長

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川上所長

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会場の様子