国際講座 第9講「AI(人工知能)と戦争」が開催されました

掲載日:2019年12月19日

令和元年12月14日(土)海外事情研究所の「国際講座」第9講が文京キャンパス後藤新平・新渡戸稲造記念講堂で開催されました。

テーマは「AI(人工知能)と戦争」で講師の佐藤丙午 拓殖大学海外事情研究所副所長・国際学部教授は●新興技術の問題 ●AIとは何か? ●AI兵器の実態 ●規制の試み(CCWでの議論について)●今後の展望 という5つのチャプターに分けて、詳細に分かりやすく説明しました。また、佐藤教授は、AIが自らの判断で人を殺傷したり、物を破壊したりする兵器を巡る国際的な規制を議論する国連の政府専門家会合に出席し、いま何が問題になっているのかというような現場ならではの貴重な話もされました。

次回12月21日(土)第10講は川上高司海外事情研究所長の「総括講演・『歴史の終わり』に日本はどうする」です。奮ってご参加ください。

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