タフスィール研究会が開催されました

掲載日:2021年09月28日

本学イスラーム研究所ではイスラーム世界と日本との相互理解を深める活動の一環として、 一人でも多くの方に正しいイスラームの知識を広めたいと考え、イスラームに関する講演会を開催しております。
918日、今年度第3回目のタフスィール研究会が開催されました。タフスィールとは、イスラーム教の聖典クルアーンの解釈を意味します。
今回は、海外事情研究所の野村明史先生がクルアーンの第24章の御光章32節から50節までを解説しました。
イスラーム教の中でも一般的に誤解の多い女性の権利に関する事柄や当時の人々が宗教をどのように受け入れていたのかを一つ一つ分かりやすく説明しました。
今後もイスラーム研究所では、本学第一期生である田中逸平先生から続くイスラーム研究を大切に受け継ぎ、イスラーム世界と日本との相互理解の深化のため研究活動に邁進してまいります。

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講師:野村明史海外事情研究所助教