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タフスィール公開研究会が開催されました

掲載日:2021年11月26日

1120日、イスラーム研究所主催による今年度第4回目のタフスィール公開研究会が開催されました。今回は、イスラーム研究所シャリーア専門委員会委員長の柏原良英先生がクルアーン(コーラン)の第24章(御光章)51節から64節までを解説しました。

発表はこの章の最後の部分にあたり、人間と信仰の在り方についてなどであり、興味深い内容でした。参加者は25名でしたが、皆さん真剣に聞き入っており、最後には預言者に関する質問などがあり、予定時間をオーバーしてしまいました。

イスラームを理解するためには、その聖典であるクルアーンの理解が重要になってきます。そこで、イスラーム研究所は単純にそこに何が書かれているかを知りたい人にも、そこに書かれていることの意味は何かという疑問を持つ人にも、日本語訳のクルアーンテキストを使って分かりやすく解説(タフスィール)することにより、一人でも多くの方に正しいイスラームの知識を広めたいと考え、この講座を開催しています。本年度は、1218日が最後になります。

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