【イスラーム研究所】タフスィール公開研究会が開催されました

掲載日:2022年12月22日

1217日(土)、イスラーム研究所主催による今年度第5回目のタフスィール公開研究会が開催されました。今回は、拓殖大学海外事情研究所の野村明史先生がクルアーン(コーラン)の第26章(詩人たち章)を解説しました。

今回は、26章の内容を基にクルアーン全体の内容構成、諸預言者とその民の物語、旧約・新約聖書の記述との比較、初めて預言者が遣わされた理由、人間が創造された理由など、クルアーンを読むうえで必要なバックグラウンドについて主に解説しました。

本年度は今回が最後の回ですが、来年度も開催通知を楽しみに待っているとの参加者の方からのお言葉をいただきました。皆様のご参加に心から御礼申し上げます。

イスラーム研究所は日本語訳のクルアーンテキストを使って分かりやすく解説(タフスィール)することにより、一人でも多くの方に正しいイスラームの知識を広めたいと考え、この講座を開催しています。

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