海外事情研究所シンポジウム「安保3文書と台湾有事」を開催

掲載日:2023年02月21日

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2023218日(土)に海外事情研究所の主催でシンポジウム「安保3文書と台湾有事」を開催しました。
森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣、小原凡司笹川平和財団上席研究員、折木良一元統合幕僚長、佐藤丙午拓殖大学海外事情研究所副所長をパネリスト、川上高司拓殖大学海外事情研究所教授をコーディネーターとして行いました。
冒頭、昨今、報道等で話題となっている「気球」の問題から始まり、日本の安全保障との関係についても言及がありました。その後、20221216日に日本政府が改正を閣議決定した「安保3文書」に議論が移り、改正後の「安保3文書」の内容、改正の背景などについて、日本を取り巻く安全保障環境の変化などの視点から解説がありました。そして、ウクライナ情勢、台湾有事から見た日本の安全保障について議論が進みました。
今回のシンポジウムでは、報道で触れてはいるものの、内容についてあまり理解出来ていなかったことについて、簡潔な説明で知ることができ、また、日本がおかれた安全保障環境についてより深く知ることができる内容でした。
参加者は177名にも及び、会場は満席で参加者からは多くの質問もあり、関心の高さを示していました。

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森本敏拓殖大学顧問・元防衛大臣

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小原凡司笹川平和財団上席研究員

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折木良一元統合幕僚長

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佐藤丙午拓殖大学海外事情研究所副所長

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川上高司拓殖大学海外事情研究所教授