タフスィール公開研究会を開催しました

掲載日:2023年05月26日

520日(土)、イスラーム研究所主催による今年度1回目のタフスィール公開研究会を開催し、コロナ規制が解禁された中、多くの方にお越しいただきました。

今回は、海外事情研究所の野村明史准教授がクルアーン(コーラン)の第26章(詩人たち章)160節から227節までを解説しました。
まず、26章で語られる預言者たちの物語の途中、預言者ルートと預言者シュアイブの物語から解説し、次に預言者ムハンマドの時代にイスラーム教徒を揶揄した詩人たちの話になりました。最後に、イスラーム教では、詩と占いと啓示の違いをどのように理解しているかを説明しました。

次回は715日(土)の開催を予定しています。イスラーム研究所は日本語訳のクルアーンテキストを使って分かりやすく解説(タフスィール)することにより、一人でも多くの方に正しいイスラームの知識を広めたいと考え、この講座を開催しています。

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タフスィール(クルアーン解釈)
公開研究会のお知らせ

問い合わせ
研究支援課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7595