経済学研究科博士後期課程研究発表会が行われました

掲載日:2018年10月23日

10月18日(木)文京キャンパスにて経済学研究科博士後期課程の研究発表会が行われました。この研究発表会は博士後期課程在籍の学生が自身の研究の進捗状況をプレゼンする場であり、指導教授以外の教員の指導を受けることができる場として、毎年行われているものです。

今年度は1年生の李松さん、2年生の王思健さん、李翔さんの3名が発表を行いました。
発表後は経済学研究科の先生方からの質問を受け付け、「当時の韓国における教育の実情は?」「中国東北事情のデータと照らし合わせるフィールドワークを行うのか?」「ウォッチングのレポートだけではない独自の視点を持って組み立てる必要がある」等多くの発表の甘さへの指摘と暖かいアドバイスを受けることができました。
3人は経済学研究科の紀要「経済学研究-経済・国際・地域-」に論文を掲載予定であり、先生方からのアドバイスを受け、11月末の論文提出に向けさらなる磨き込みに勤しむことでしょう。

発表

学生氏名論題
李 松 「韓国における言語・教育政策からみた経済発展と近代化」
王思健 「現在中国における家庭生産請負責任制の発展」
李 翔 「中国の金融改革の現状と展望」
はじめての後期課程研究発表会でしたが堂々発表した李松さん

はじめての後期課程研究発表会でしたが堂々発表した李松さん

今年2度目の発表の王思健さん。農村部フィールドワーク追加についてアドバイスを受けました

今年2度目の発表の王思健さん。農村部フィールドワーク追加についてアドバイスを受けました

中国の金融改革についてのレポートをまとめた李翔さん。論文への独自視点の展開に期待されます

中国の金融改革についてのレポートをまとめた李翔さん。論文への独自視点の展開に期待されます