言語教育研究科の学生2名が日本語教育方法研究会で発表しました

掲載日:2019年04月08日

言語教育研究科の学生2名が日本語教育方法研究会で発表しました
2019年3月23日、杏林大学(井の頭キャンパス)で行われた第52回日本語教育方法研究会(JLEM)で、日本語教育学専攻の学生2名がポスター発表を行いました。

JAPANESE LANGUAGE EDUCATION METHODS

言語教育研究科 日本語教育学専攻 1年(発表時) リョウ エイエイ

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私は中村先生の紹介で、2018年9月の研究会に行き、色々勉強になりましたので、3月に発表することを決めました。発表のテーマは「中国人学習者における授受表現の非用実態の調査報告」です。
9月に学校が始まってから先に入会の申請をして、次に調査紙の設定、調査内容、調査対象などを考えました。準備には、大体4ヶ月かかりました。正直に言えば、大変でした。
特にレポートの多い期末と重なったからです。
当日の発表で多くのコメントをいただきました。ダメと言われた方もいますし、面白いというコメントもありました。何回か繰り返し発表するうち、あまり難しくなくなりました。
緊張はもちろんしましたが、同じゼミのザンさんがずっと側にいてくれて、だんだん落ち着いてきました。そしてザンさんはみなさんからのコメントをメモしてくれて、本当にありがたい気持ちでした。
今回の発表はすごくいい経験で、たくさん勉強になりました。これからの修論にも役立つと思います。 また、今回の発表に対し中村先生から貴重なご意見・ご指摘をいただきまして、誠に感謝いたします。

言語教育研究科 日本語教育学専攻 1年(発表時) ザン カリン

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今回の発表のテーマは「日中の「面子」という語義の異同に関する調査―実際の使用場面から―」です。本研究は、言語面に焦点をあて、アンケート調査により、日中の「面子」という語義の異同を実際の使用場面から明らかにしようとするものです。
私は学会で発表するのは、初めてでした。最初はとても緊張しましたが、参加者の人たちが、私の研究についていろいろな助言をくれました。私もそんなに緊張しなくなってきました。
今回の発表は、私にとって大変貴重な経験でした。これからの修士論文にもたくさんの意見をいただきました。また、丁寧に指導いただいた大学院の中村かおり先生に大変感謝します。
これからも質のいい修士論文を書けるように頑張ります。

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研究科の先輩も見に来てくれました。