大学院 言語教育研究科の高墁菲さんが中国の学会で賞を受賞しました

掲載日:2019年09月10日

言語教育研究科(博士後期課程)言語教育学専攻3年の高墁菲(コウマンヒ)さんが、2019年8月24日に、中国の西安外国語大学で行われた「第十一届 漢日対比語言学研討会」(第11回 日中対照言語学シンポジウム)(主催・漢日対比語言学研究会)の「博士論壇」(大学院生の部)で発表を行い、25日の閉幕式で「優秀奨」を受賞しました。

「漢日対比語言学研究会」は中国でも有数の日本語関係の学会で、今大会には200名を超える国内外の専門家・研究者が参加しました(拓殖大学からも、毎年学生・卒業生が参加・発表しています)。「博士論壇」では、46名の大学院生が発表を行い、そのうち11名に「優秀奨」が贈られました。

高さんの発表題目は「中国人日本語学習者のカタカナ語意識と音声習得―アクセントの生成を中心に―」で、日本語の音声教育について、実証的・実践的な研究を行い、アクセント習得上の問題点を明らかにしたことなどが評価されました。

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「博士論壇優秀奨」の授賞式(左から5人目が高さん)
(西安外国語大学のホームページより転載)