【言語教育研究科】学生2名が日本語教育方法研究会で発表しました

掲載日:2019年09月23日

2019年9月14日、福島大学で行われた第53回日本語教育方法研究会(JLEM)で、日本語教育学専攻の学生2名がポスター発表を行いました。

第53回 JLEM プログラム

言語教育研究科日本語教育専攻 2年 梁穎穎(中国出身)

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私は今回のJLEMで「中国人学習者における授受表現の非用実態の調査報告(2)-「てくれる」と「てもらう」を中心にー」というテーマで発表しました。前回の発表と比べると、もっと大変でしたが、すごく楽しかったです。今回の発表で自分の研究についての調査結果を業界の先輩や先生方と話し合いながら、論文に役に立つ素晴らしいコメントを沢山していただきました。もし将来日本語教育に携わりたいなら、修士から学会に参加することを強くお勧めします。なぜかというと、学会は、自分の研究に対する考えと周りの初級学習者が持つ日本語における勉強上の問題点などについて、先生方と交流するチャンスだと思うからです。しかも、自分の研究分野以外の様々な面白い発表も見ることができます。いい勉強で、なかなか貴重な経験だと思います。
今回の発表に対し中村先生から貴重なご意見・ご指摘をいただきまして、誠に感謝いたします。

言語教育研究科日本語教育専攻 2年 ザンカリン(中国出身)

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今回の発表のテーマは「中国人における経済力と能力に関わる面子意識についての調査」です。本研究は、中国の若者が経済力と能力に関わる面子を気にしないという実態と、その理由について明らかにしました。
学会で発表するのは、2回目です。準備も前回より順調で、発表する時ももっと落ち着いて、参加者の人たちと交流しながら、たくさんのコメントなどもいただきました。今回の発表でいただいたご意見などはこれからの修士論文にも役に立つと思います。なかなか貴重な経験でした。
また、丁寧に指導いただいた大学院の中村かおり先生に大変感謝します。これからも質のいい修士論文を書けるように頑張ります。

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中村研究室のメンバー