【言語教育研究科】博士後期課程の学生が国際学会で発表しました

掲載日:2019年11月20日

2019年112-3日に中国の大連で開かれた国際学会で、言語教育研究科 博士後期課程 言語教育学専攻の董 博さん(1年)が研究発表を行いました。

董 博さんのコメント

今回、私は、大連外国語大学と日本語プロフィシェンシー研究学会が主催し国際交流基金北京日本文化センターと外語教学与研究出版社の後援を受けた「第一回日本語プロフィシェンシー研究学会国際大会 第12回OPI国際シンポジウム」において、「中級中国人日本語学習者のリピーティングパフォーマンスについての一考察―キーワード記述の有無、再生回数、リピートした文の長さによる評価の視点から―」という題目で研究発表を行いました。そして、発表後には他の3名の中国人日本語教師とともにパネリストとして「中国人学習者のプロフィシェンシー教育」をめぐるパネルディカッションに参加しました。学会では、学習者のさまざまなタスクにおける口頭産出の特徴、プロフィシェンシーの育成などについてこれまで触れたことのない考え方を聞くことができ、大変刺激を受けました。また、懇親会で多くの先生方と交流ができ、自分の研究に貴重なアドバイスを沢山いただいて、大変勉強になりました。今回の発表を今後の研究の原動力とし、一層努力して研究に励んでいきたいと思います。

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研究発表の様子(向かって左が董博さん)

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学会の会場で