【言語教育研究科】「自主勉強会」が好評です

掲載日:2021年03月24日

言語教育研究科交流の場として「自主勉強会」をオンラインで開催しています。320日に第2回目を実施し、海外からの参加も含め院生11名と教員5名が参加しました。

これは、日頃気軽に集まって自分の研究について語り合う機会が少ないという声が発端となり誕生しました。院生が自分の研究について語り、皆さんからコメントを貰い、さらに研究を進めるというサイクルです。発表後には、「放課後」の雑談タイムがあり、後輩の疑問や悩みに先輩や先生方が的確にフォローするのは好評でした。今回は「放課後」中に地震(宮城県沖)があり、一時ヒヤッとしましたが、中国からの参加者には、何が起きたの?? その後は留学生の日本での地震初体験談で盛り上がりました。

今回の発表は、田坂康浩(後期課程1年生)さんによる「『しかない』を用いた表現の多用と奇異に感じる理由の考察」でした。最近よく耳にする、気になる表現を談話分析の手法でまとめた発表でした。現在進行中の言語現象を扱ったホットなテーマで、発表後は活発な質疑応答がありました。

20210324_photo_inguistics.png

(参加者の記念撮影)