【言語教育研究科】修士論文中間発表会(日本語教育学専攻)が実施されました

掲載日:2021年06月30日

言語教育研究科日本語教育学専攻の修士論文中間発表会が626日にMicrosoft Teamsを利用して行われました。以下のようなさまざまなテーマの発表がありました。

梁 之珩 「評価のモダリティ形式「ホウガイイ」に関する考察 ―疑問文での使用を中心に―」
陳 明軒 「言語景観における若者言葉の基礎的調査および日本語教育への応用 ―東京を事例として―」
宮川 惠美 「外国にルーツを有する児童生徒に対する教育のための教員養成のあり方 ―アメリカにおける教師の資格を参考にして―」
竹市 久美 「中学生の初級学習者の非情の受身理解を目指す授業デザイン ―地理の教科書読解の第一歩として―」
袁 湉 「在日中国学習者に対する日中漢字字形誤用の原因考察 ―中間言語の観点から―」
宗 宇竹 「中国語母語者における順接型の接続詞の習得 ―「したがって」「そのため」「その結果」「そこで」の使用状況を中心に―」
劉 淼 「仏教由来漢語「利益」の意味用法及び読み方 ―日中語彙交流の視点から―」
李 穏 「認知言語学に基づく身体部位「顔」の意味分析 ―日中対照の観点から―」
佐々木 啓吾 「個人ブログにおける非外来語のカタカナ表記」
駱 俊  「内部領域の定義による複合動詞「~こむ」の意味用法の考察 ―容器のメタファーを用いて」
姚 無双 「中国語人日本語学習者を対象とした母音の長短の区別に関する研究」
羅 君晗 「慣用音を通して見る漢和辞典における音読みの扱い方」