言語教育研究科 博士前期課程 日本語教育学専攻の 修士論文発表会が行われました

掲載日:2021年10月18日

10月16日(土)に 言語教育研究科 博士前期課程 日本語教育学専攻の 修士論文発表会が 開かれました。以下の12の発表があり、それぞれの研究成果の概要が示されました。論文は12月に提出される予定です。

袁 湉 「在日中国学習者に対する日中漢字字形誤用の原因考察 ―中間言語の観点から―」
佐々木 啓吾 「個人ブログにおける非外来語のカタカナ表記」
宗 宇竹 「中国語母語者における順接型の接続詞の習得 ―『したがって』『そのため』『その結果』『そこで』の使用状況を中心に―」
竹市 久美 「中学生の初級学習者の非情の受身理解を目指す授業デザイン ―地理の教科書読解の第一歩として―」
陳 明軒 「言語景観における若者言葉の基礎的調査および日本語教育への応用 ―東京の繁華街を対象に―」
宮川 惠美 「日本語指導が必要な児童生徒の教育に携わる公立学校における連携・情報共有・協働に関する調査 ―東京都豊島区立A小学校の調査結果の分析を通して―」
姚 無双 「中国語人日本語学習者を対象とした母音の長短の区別に関する研究」
羅 君晗 「慣用音を通して見る漢和辞典における音読みの扱い方」
駱 俊 「内部領域の定義による複合動詞『~こむ』の意味用法の考察 ―容器のメタファーを用いて」
李 穏 「認知言語学に基づく身体部位『顔』の意味分析 ―日中対照の観点から―」
劉 淼 「『利益』の語史 ―日中語彙交流の視点から―」
梁 之珩 「評価のモダリティ形式『VP+ホウガイイ』に関する考察 ―疑問表現での使用を中心に―」