【地方政治行政研究科】2022年度第7回「拓く力・地方の課題」(オムニバス授業)を開催しました。
掲載日:2022年06月03日
大学院地方政治行政研究科―公開講座「拓く力・地方の課題」の第7回講義が5月30日(月)に開催されました。
講師に大阪大学大学院教授の松林哲也氏を迎え、「地方と都市の投票格差」を演題とし、約90分間講演をいただいた後、活発な質疑応答が行われました。「地方の投票率は高く都市部の投票率は低いのは何故か」を「因果推論」や「回帰分析」という難しい統計手法を使いながらも大変わかりやすく説明くださいました。

記念撮影

講師の松林哲也氏
受講者の声
- 因果推論により何がその結果に影響を与えたのかより正確に推定できるということを知ることができ大変勉強になった。
- 選挙区制の改革による1993年と1996年の投票率の変化を地図の濃淡で視覚的に説明していただき大変わかりやすかった。
- とてもわかりやすい説明だったので、この分野に強い興味を持つことができた。
公開講座「拓く力・地方の課題」は、平成21年4月に開設した拓殖大学大学院地方政治行政研究科の授業科目の一つです。社会の第一線で活躍している方々を講師としてお招きし、その都度タイムリーなテーマを設定して行う授業です。
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