【言語教育研究科】中国の大学で教えている修了生が大学院生の自主勉強会で講演しました

掲載日:2022年06月29日

言語教育研究科では、毎月、博士後期課程の学生を中心に、大学院生の自主勉強会を開催しています。2022618日には、言語教育研究科の修了生(20203月に博士学位取得)で、中国・アモイにある集美大学外国語学院で日本語を教えている徐恵君さんが、「集美大学での日本語教育の様子」という題目でオンライン講演をされました。

当日は、言語教育研究科の博士後期課程・前期課程の大学院生のほか、言語教育研究科の修了生、教員を含む17名が参加し、長時間にわたり、活発な質疑応答や熱心な意見交換などが行われました。

徐さんは、講演の中で、集美大学の紹介、拓大におけるご自身の研究生活・就職活動、集美大学におけるご自身の授業・研究・その他の活動について、話をされました。とくに現在たずさわっている集美大学での仕事については、写真や動画を使って、たいへん詳細に紹介され、中国の大学教員の仕事の内容、何が重要か、何が大変か、その楽しさ、充実ぶりなどを知ることができました。

最後に、「拓大で気付かなかったこと」として、将来大学教員になるために、大学院時代に何をしておくべきかをまとめられたのは、大学院生のみならず、それを指導する教員にとっても、気づかないことが多くあり、たいへん勉強になりました。

参加者からは、「この企画は、すばらしかった。本当に知らないことばかりだった」という声が聞かれました。

20220629_news001.jpg講演のようす