2022年度 経済学研究科 博士論文最終報告会、並びに経済学研究科と商学研究科の学内研究発表会が開催されました

掲載日:2022年10月17日

経済学研究科 金子 直也(カネコ ナオヤ)さんの博士論文最終報告会が10月13日に開催されました。

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2022年10月13日(木)10:00より文京キャンパスC館C304教室において、経済学研究科 博士後期課程3年 金子 直也さんの博士論文最終報告会が開催されました。「モロッコにおける国民統合の土壌-独立にいたる社会の変容とベルベル人」と題するこれまでの研究成果と論文内容を発表しました。学内は2年振りの開催となる紅陵祭の準備で活気に溢れており、発表会も負けず劣らず熱のこもった発表と白熱した教員との質疑応答が繰り広げられました。

経済学研究科 レ バォヴィエットさんとレ ヌ チャン ニュンさんの学内研究発表会が10月13日に開催されました。

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2022年10月13日(木)文京キャンパスC館C304教室において、11:10より経済学研究科 博士後期課程3年 レ バォヴィエットさん、12:30より経済学研究科 博士後期課程3年 レ ヌ チャン ニュンさんの学内研究発表会が開催されました。 レ バォヴィエットさんが「ベトナムのバイク社会と影響要因」、レ ヌ チャン ニュンさんが「なぜベトナム企業の生産性が上がらないのか?-事例による分析-」と題するこれまでの研究成果と論文内容を発表ました。多様な知見を有する教員が出席し、発表者の先行研究に対し、様々な助言がありました。二人は共にベトナムからの留学生の方で、母国の問題を扱っており、チャンニュンさんはトヨタやホンダといった日本のサプライヤー企業にも言及していました。

商学研究科 横沢 泰志さんと大野 裕俊さんの学内研究発表会が10月13日に開催されました。

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2022年10月13日(木)文京キャンパスC館C303教室において、10:00より商学研究科 博士後期課程2年 横沢 泰志さん、11:00より商学研究科 博士後期課程3年 大野 裕俊さんの学内研究発表会が開催されました。 横沢 泰志さんが「サーキュラー・エコノミーの進展における新たな組織間関係の可能性-米ポートランドにおけるごみ処理フロー-」、大野 裕俊さんが「非営利組織における情報開示のあり方に関する一考察~統合報告書等を踏まえた非財務情報等の開示を中心に~」と題してこれまでの研究成果と論文内容を発表しました。質疑応答では教員や学生から鋭い指摘が多数飛び交い、白熱した議論が展開されました。研究の起承転結という枠組みに関する事から、細かい事例分析まで多種多様な質問に対し、時に発表者が答えに困る場面もありました。それらは、研究がさらに前進するきっかけを得る機会となりました。日頃より研究を進めることも大切です。それに加えて発表会は、いかに資料を作成し、どのように話し自分の考えを伝えるかという経験を得る場でもあります。