国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)①【アメリカ】
掲載日:2015年04月24日
4月24日(金)、都立翔陽高校の3年生30名が本学を訪れ、本学留学生が講師役となって交流授業を実施しました。この交流は、2009年4月に教育提携を結んだことをきっかけに、「高大連携国際理解教育」の一環として、翔陽高校と本学が協力し一昨年から実施しているものです。
この日は、アメリカ・セントラルワシントン大学からの交換留学生がアメリカの歴史や文化について、パワーポイントを使いながら説明をしました。中でもアメリカと日本の高校生活の違いは、高校生にとっても新鮮な内容であったようで、熱心に耳を傾けながら、メモを取る姿が印象的でした。
続いて、班ごとに分かれて高校生と留学生のフリートークの時間が設けられました。アメリカ、エジプト、中国、韓国、台湾、フィリピン、インドネシア、タイからの留学生15名が参加をしました。高校生から「どうして日本に留学しようと思ったのか」、「どのように日本語を覚えたのか」など積極的に質問が出ました。留学生も「海外に興味はあるか」といった質問や、日本のおすすめの観光スポット、趣味や休日の過ごし方などを日本語で一生懸命に問いかけていました。笑い声が絶えず聞かれ、とても良い雰囲気の中交流をすることが出来ました。
この交流授業は、前期期間中にフィリピン・台湾からの留学生を講師として行うと同時に、高校生から留学生へ日本の紹介についてのプレゼンテーションを実施する予定です。また、留学生が翔陽高校に2回訪問をし、交流を深めていきます。