国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)④【多文化パーティー準備】
掲載日:2015年06月19日
6月19日(金)、今年度4回目の都立翔陽高校との交流授業が行われました。
前期の交流授業も残り2回となったこの日は、最終回に実施される「多文化パーティー」の準備のため、本学留学生が都立翔陽高校を訪問しました。
留学生と高校生混合の班を5つ作り、パーティーの内容について話し合いました。多くの班で、一緒に活動できることに取り組みたいという意見が上がり、高校生が日本の昔ながらの遊びの手本を示す場面も見受けられました。また、話し合いの中でドッジボールのルールが日本とアメリカで異なることなど、お互いに新たな発見があったようです。
話し合いの結果、ドッジボール、日本の昔ながらの遊びである「だるまさんがころんだ」や「なんでもバスケット」、これまでの交流授業の復習を兼ねて留学生が母国の名所、名物を中心に作成した「国当てクイズ」も実施することとなりました。留学生は「高校生とのパーティーがとても楽しみだ。次回の計画だけでなく、今日はいつもの授業よりもたくさんお話が出来て、勉強になった」と話していました。
これまで、発表やフリートークの時間を通じて、交流を深めてきました。次回が前期の最終授業となりますが、異文化理解をより一層深められるよう準備を進める予定です。