マレーシアMJHEP大学説明会に参加しました | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

マレーシアMJHEP大学説明会に参加しました

掲載日:2015年06月22日

6月21日(日)、マラ教育財団が推進するマレーシアの首都クアラルンプール郊外のMJII(MARA Japan Industrial Institute)ブラナンキャンパスにおいて、MJHEP大学説明会が開催されました。

これは日本留学を希望する優秀なマレーシア人留学生を日本の大学に編入学させるプログラムの一環であり、MJHEPの現地教育機関であるUniKL(クアラルンプール大学)に籍を置く2年次学生104名、1年次学生117名を対象にして、本学を含め私立・国公立22大学が参加しました。本学からは工学部電子システム工学科常光康弘准教授、デザイン学科工藤芳彰准教授、国際課石渡洋一担当課長が参加、本学のデザイン学科、電子システム工学科、機械システム工学科、情報工学科への編入学を希望する学生約50名へ、編入学時の単位認定、時間割、各学科のカリキュラム、宿舎などについて丹念に説明しました。本学の工学部教員が学生に熱心に、丁寧に説明を行い、真剣な眼差しで学生は聞き入り、積極的に質問のやりとりがなされました。

編入学試験は11月下旬にマレーシアで実施、翌年4月からは多くの学生が本学へ編入学するよう期待が高まります。

MJHEP01.JPG
拓殖大学の説明を受ける学生達
現地日本語教員も心配そうに聞き入る
MJHEP04.JPG
大学説明に聞き入る学生達
(デザイン学科 工藤芳彰准教授)

 

MJHEP03.JPG
大学説明に聞き入る学生達
(電子システム工学科 常光康弘准教授)
MJHEP02.JPG
編入学した先輩学生の本学紹介動画を観る学生達

 

 

MJHEP:Malaysia Japan Higher Education Programマレーシア日本高等教育プログラム

産業の高度化が進むマレーシアの発展に貢献する人材育成を目的に、同国政府が日本の円借款資金で実施した留学生派遣事業【HELP】(Higher Education Loan Fund Project:高等教育基金借款事業)の後継プログラムで、HELPの教育システムを原形としたマレーシア政府資金による留学生派遣事業。(日本の大学の理工系学部編入留学生を派遣するために、日本語を中心とした予備教育1年間+日本の大学カリキュラムに基づく工学系大学教育2年間をマレーシアで行い、日本の大学3年次に編入する。)