八王子留学生寮 地域との交流 ～紅葉台夏祭りに参加～
掲載日：2015年07月27日
2015年7月18日（土）、八王子国際キャンパス地元の紅葉台団地で恒例の夏祭りが行われ、八王子留学生寮の寮生が参加しました。
当日は雨が降っていましたが、13時から地域の子供達と一緒に御神輿を担ぎ町内を回った際、子供達に負けない元気な「ワッショイ！」のかけ声が町内に響き、雨雲を吹き飛ばしたかのように雨がやみました。
また、自治会のご協力により今年も「浴衣着付け体験」をさせていただきました。初めて着る浴衣に、普段の動作や帯の苦しさに悪戦苦闘しながらも、浴衣の文化を楽しんでいました。
今年度よりチューターとして日本人学生が数名入寮していますが、その日本人学生と留学生による屋台を出店し、エジプトのお菓子「ザラビア」と韓国の「プルコギサンド」を多くの方に召し上がっていただきました。町内の方よりエジプトの学生に「ザラビアは何の食材でできているのか？」と質問があり、留学生が説明をすると、日本語が上手に話せることに驚かれました。
最後に、中国の留学生が二胡の演奏、歌唱、フィリピンの学生がギターの弾き語りを披露しました。
二胡の演奏では心が洗われるような美しい音色で魅了し、歌唱では爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」を力強く熱唱し、弾き語りでは優しい歌声を披露してくれ、それぞれ違う雰囲気のステージで地域の方達にも、充分楽しんでいただけたようでした。
昨年も歌を披露した学生は、ステージが始まる前に地域の方から「今年も楽しみにしているね」と声を掛けていただきました。
毎年、お祭りを楽しみにしている留学生は多いですが、年々参加する寮生が多くなり、留学生や日本人学生の積極的な参加で、お祭りを例年以上に盛り上げることが出来ました。 また、多くの寮生が参加することにより、地域の方々や日本人学生と留学生の交流が深まる良い機会となったようです。
