第13回ダルマプルサダ大学日本語弁論大会が開催されました | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

第13回ダルマプルサダ大学日本語弁論大会が開催されました

掲載日:2015年09月16日

2015年9月5日(土)と6日(日)の両日にわたり、提携校のダルマプルサダ大学(インドネシア東ジャカルタ)において、本学との共催で日本語弁論大会が開催されました。
今年で13回目となるこの大会は、ジャボデタベック(ジャカルタ、ボゴル、デポック、タンゲラン、ブカシ)とカラワン、バンドンの高校生・大学生を対象として行われました。
実施にあたっては、ダルマプルサダ大学の日本語学科教員と学生が、実行委員会を組織して企画・運営を行いました。本学は資金面での協力と審査員の派遣を行っており、昨年に続いて、工学部の小林 伊智郎准教授(日本語教育)が審査員長を務めました。

今回は、高校の部に38名、大学の部に12名がエントリーし、初日に予選を、2日目に本選を行いました。審査の結果、各部門より優勝、準優勝、第三位が選出され、高校と大学を合わせた本選出場者の中から、大学生1名が審査員特別賞に選ばれました。
高校の部で優勝したアフマド・マウラナ・ファタヒラ君(第77高校2年)は、「ありがとうの意味」について、大学の部で優勝したエカ・ヌルデシさん(インバダ外国語大学3年)は、「別れには意味がある」について、審査員特別賞を受賞したアンディ・ドウィタファ君(ビナヌサンタラ大学)は、「大切な子供たちを守る」についてスピーチを行いました。

表彰式では、各部門の優勝者が発表され、歓声の中で賞状とトロフィーおよび副賞としてノートPCと一週間の日本研修旅行が贈られました。優勝者は日本滞在中に、本学が実施する「後藤新平・新渡戸稲造記念拓殖大学高校生・留学生作文コンクール」の表彰式において、優勝したテーマで記念のスピーチを行う予定です。

第13回ダルマプルサダ大学日本語弁論大会が開催されました
入賞者による記念撮影

第13回ダルマプルサダ大学日本語弁論大会が開催されました
実行委員会の学生や先生と