留学生アシスタント 秋の交流会を行いました(八王子国際キャンパス)
掲載日：2015年11月04日
10月31日(土)、八王子国際キャンパスにて「留学生アシスタント制度」に参加をする学生たちが秋の交流会を行いました。
「留学生アシスタント制度」とは、留学生の日本語学習や日本での生活を日本人学生がサポートをする制度です。日本人学生と友達になりたい留学生や、留学生と友達になりたい日本人学生が参加しています。
インドネシア、タイ、フィリピン、エジプト、中国、台湾、韓国からの留学生と日本人学生をあわせ約30人が集まりました。この日は「遊びながら学ぶ」をテーマにチーム対抗でレクレーションを行いました。まず、日本のことわざがテーマになった「カルタ大会」を実施しました。日本人学生が丁寧に留学生にルールを説明してくれたおかげで、皆で楽しくことわざを学びながら取り組むことができました。中でも、各チームで実施した予選を勝ち抜いた代表メンバーよる対抗戦では、各チームからの熱い応援もあり、とても盛り上がりました。
続いて、「絵しりとり」をしました。これは絵を描いてしりとりをつなげるゲームです。単語を考えるだけでなく、絵も描かなくてはならないため日本人学生も留学生に伝わりやすい単語を一生懸命に考えていました。制限時間を設けたため、焦ってしまう学生もいましたが、メンバーどうしヒントを出し合い、回答者にペンをつなぎました。その結果、しりとりも絵も立派に回答者までつなげることができました。また、とても上手な絵を披露した学生には拍手がわき起こりました。
最後に留学生の母国や日本国内の観光地の5枚の写真を見てどこかを当てる「国・都道府県当てクイズ」を行いました。留学生と日本人学生が一緒になって、写真だけのヒントをもとに、どこの国か、都道府県かを考えました。皆それぞれに答えが浮かんだようで、メンバー間で意見を交わし合っていました。徐々に意見が固まると、多くのチームが見事に正解を導き出すことができました。
短い時間ではありましたが、日本人学生にとっては普段交流することの少ない留学生とも交流を深めることができ、お互いの国について知るきっかけになりました。参加した学生たちは、交流会後に笑顔で記念写真を撮っていました。
この制度に興味のある学生は、八王子国際課窓口までお越しください。
