本学留学生が八王子市立浅川小学校を訪問しました
掲載日:2016年01月29日
1月28日(木)、八王子市立浅川小学校に本学留学生9名
(中国・韓国・インドネシア・タイ・フィリピン・エジプト・スペイン・マレーシア・ベトナム)が訪問し、
小学6年生と交流をしました。
交流会は留学生の自己紹介からスタートしました。
その後、体育館で留学生を囲んでグループを作り、留学生が母国のお金やおもちゃ、伝統的な遊びなどの母国の文化を紹介しました。
小学生が留学生の話に一生懸命に耳を傾け、メモを取る姿が印象的でした。小学生からも、おいしい食べ物やスポーツについてたくさん質問が出ました。
留学生から聞く情報は新鮮であったようで、小学生がびっくりする場面もありました。
参加した留学生
続いて、小学生が日本の伝統的な遊びを紹介してくれました。
お手玉やけん玉、カルタ、おはじき、めんこ、折り紙など見本を見せながら教えてくれました。
留学生も「聞いたことはあるけれど、初めて挑戦する」と緊張した様子でしたが、楽しく取り組むことができました。
留学生が3つのお手玉を上手に投げられた時や紙飛行機がよく飛んだ時には、教えてくれた小学生が自分のことの様に喜んでくれました。
1時間半の交流は大変盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
終わりの会では、小学生から「今日はどうもありがとうございました。外国の色々なことを知ることが出来てよかったです」とお礼の言葉をいただきました。
留学生の代表学生は「今日はこのような機会をありがとうございます。
普段は先生や大学の友達から色々なことを教えてもらいますが、今日は小学生の皆さんからたくさんのことを学びました。とても勉強になりました」と感謝を伝えました。
今回の交流を通して、留学生は母国と日本の小学校の違いや小学生から見た日本という新たな視点を学びました。
また、勉強している日本語で母国を丁寧に説明することの難しさを学ぶことが出来たのではないかと思います。
この交流授業を通して、浅川小学生の生徒さんが海外に興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。
質問に答える留学生
カルタに挑戦
お手玉を教えてもらいました
留学生代表による挨拶