平成28年度長期研修の事前研修がスタートしました

掲載日：2016年04月12日

4月9日(土)、八王子国際キャンパス会議室で平成28年度長期研修の事前研修がスタートしました。

長期研修とは、語学力の向上、異文化学習を目的に7～8か月の間本学の提携校で学習をする選抜プログラムです。

参加学生の提携校での授業料は奨学金として免除になります。8月からの渡航に向けて、事前研修では、教員による語学指導、先輩学生による体験談、危機管理講座などを実施して、安全で実りある研修を実現するための心構えを学びます。

この日は8つの提携校(カナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、中国、台湾、スペイン、メキシコ)での研修に参加する71名の学生が集まりました。
初めに松井謙一郎国際交流留学生センター副センター長より「安全管理など事前研修で学ぶべきことをしっかりと学んでください。研修先ではどんな問題を抱えているのか知ることも大切です。知識をしっかりと身につけて渡航してください」と激励の挨拶がありました。続いて、小酒井祐二国際部担当部長より長期研修の目的について講演がありました。

学内で選抜されたことへの自覚を持つことや団体行動での規則遵守、事前の準備を大切さをご自身の経験を基に話してくださいました。

また、「海外での学習に集中できるチャンスは今しかないと思います。
今の自分の立ち位置を理解し、言葉と文化の壁を知る貴重な経験を積んできてください」と学生を激励しました。

講演の中で、学生が資料にメモを取りながら、講演に耳を傾ける姿がとても印象的でした。

研修生たちは出発に向けて、5回の研修を実施し、異文化への適応や海外での危機管理について学習を深めていく予定です。