国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)②【エジプト】 | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)②【エジプト】

掲載日:2016年05月20日

5月20日(金)、今年度第2回目の交流授業が行われました。

始めにエジプトからの交換留学生が母国紹介を行いました。地理や気候の紹介に加えて、ピラミッドやスフィンクスといった名所だけでなく都市部の街並みや自然を紹介しました。
高校生だけでなく、留学生も初めて目にする場所の美しさに驚いた様子でした。

また、アラビア語の挨拶を披露しました。 発音が難しい様子でしたが、一緒に楽しく学ぶことが出来ました。
最後に、留学生はエジプトの問題点として、ゴミの分別がしっかりと行われていないことを挙げました。
日本でゴミの分別が資源の再利用につながるということを学び、帰国後に伝えていきたいと話し、発表は終わりました。

20160520egypt.jpg

留学生による発表の様子

続いて、今回の授業から高校生による日本紹介の発表が行われました。

1つ目の班は「女子高生の文化」について発表をしました。 若者言葉や流行など手作りの動画を交えながら説明をしてくれました。

2つ目の班は「高校生の恋愛事情」について発表し、今日本で人気のある芸能人の話から世界と日本のバレンタインデーの違いまで幅広く高校生ならではの視点で話してくれました。

留学生も馴染みやすい話題であったからか、積極的に話に耳を傾けていました。普段、高校生と接する機会がないため、発表の内容をとても新鮮に感じているようでした。

最後に、班ごとに分かれて高校生と留学生のフリートークを実施しました。

この日は内容が盛りだくさんだったため、短い時間でしたが、日本と海外の高校生活の違いなどについて話をすることが出来ました。
前回に比べて緊張も解け、楽しそうに会話をする様子が印象的でした。

次回も高校生による日本紹介とフィリピンからの交換留学生による母国紹介を実施します。