国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)⑤【多文化パーティー】 | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)⑤【多文化パーティー】

掲載日:2016年07月08日

7月8日(金)、前期最後となる都立翔陽高校との交流授業が行われました。

この日は、先週の授業で留学生と高校生が共に準備をした「多文化パーティー」を都立翔陽高校で実施しました。
始めに留学生と高校生で混合チームを作り、「バレーボール」と「ドッジボール」をしました。

留学生の中には久しぶりの運動となった学生もいましたが、高校生と話をしながら楽しくプレーをしました。
留学生が活躍し得点をすると、大きな拍手が起こりました。普段は座学での授業ですが、共に体を動かして交流を深めることができました。

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ドッジボール

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ドッジボール

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バレーボール

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バレーボール

続いて「なんでもバスケット」を行いました。高校生が見本を見せてくれたおかげで、留学生もスムーズにゲームに参加することができました。

留学生がイスに座れず連続してお題を出すことになった場面はとても盛り上がり、体育館に笑い声が響き渡りました。
最後に、高校生から「半年間ありがとうございました。とても楽しかったです」と挨拶がありました。

留学生からは「昨年からこの授業に参加できて、とても嬉しかったです。 私たちの発表を見て、海外に興味を持ってくれたら嬉しいです。皆さんもいつか留学をしてみてください。 ありがとうございました」とお礼が伝えられました。

前期の授業では、留学生は日本語の勉強、またプレゼンテーションのスキル向上だけでなく母国についてより深く考えるきっかけとなったようです。

今年度より留学生の母国紹介の中で、母国のニュースを紹介する時間を設けました。
これまでは気候風土や名所の紹介がメインでしたが、ニュースをよく読み、内容を分かりやすく高校生に伝えるために工夫をした時間は大いに勉強になったと思います。

後期も引き続き交流授業を実施します。

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留学生によるお礼の挨拶

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集合写真