ダルマプルサダ大学で日本語弁論大会と集中講義を行いました | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

ダルマプルサダ大学で日本語弁論大会と集中講義を行いました

掲載日:2016年09月14日

本学とダルマプルサダ大学共催による第14回日本語弁論大会は、2016年9月3日(土)と4日(日)の両日にわたり、東ジャカルタのダルマプルサダ大学で開催されました。

また、8月26日より行われた集中講義は、CADおよびCAD日本語について9月6日までの日程で実施されました。
この集中講義は春と夏にそれぞれ8日間行われるもので、機械工学科の学生を対象に実施しています。修了学生には、修了証が手渡され優秀学生には優秀賞が贈られます。

ダルマプルサダ大学は、インドネシアの元日本留学生が結成したPERSADA(インドネシア元日本留学生協会)とインドネシア・日本友好協会(PPIJ)が協力して、 1986年に設立した大学で本学とは1997年に学術交流協定を締結し、交換留学や短期研修訪問、日本語研修団受け入れなどを行っています。

弁論大会実施にあたっては、ダルマプルサダ大学日本語学科の学生と教員が実行委員会を組織して企画・運営にあたりました。
本学は企画運営へのアドバイスおよび資金面の協力と審査員の派遣を行っており、昨年に続いて、工学部の小林 伊智郎准教授(日本語教育)が審査員長を務めました。

今回は、ジャカルタ特別州を中心にインドネシア各地の高校と大学から、高校の部に26名、大学の部に20名がエントリーし、初日に予選を2日目に本選を行いました。

審査の結果、各部門より優勝、準優勝、第三位が選出され、高校と大学を合わせた本選出場者の中から、大学の部より1名が審査員特別賞に選ばれました。
高校の部で優勝したアリカ・ムティア・サフィトリさん(plus PGRI Cibinong 高校3年)は「夢へのカギ」について、大学の部で優勝したドゥサ・ニョマン・リスマさん(ガジャマダ大学日本語日本文化学科2年)は「笑う門には福来る」について、審査員特別賞を受賞したムハマド・アズハル・ハサムディン君(STBA LIA ジャカルタ)は「『kupu-kupu』と『kura-kura』と呼ばれる大学生」をテーマにそれぞれが素晴らしいスピーチを行いました。

表彰式では、各部門の優勝者が発表され、歓声の中で賞状とトロフィーおよび副賞としてノートPCと一週間の日本研修旅行が贈られました。

優勝者は日本滞在中に、本学が実施する「後藤新平・新渡戸稲造記念拓殖大学高校生・留学生作文コンクール」の表彰式において、 優勝したテーマで記念のスピーチを行います。

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大学ホール会場入り口

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受付の学生達

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入賞者による記念撮影

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実行委員慰労会

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講義風景(CAD日本語)

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講義風景(CAD基礎)

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講義風景(CAD演習)

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講義風景(CAD個別指導)